女子大生が僕を人間に戻してくれた話
うつ病予備軍で鬱々としていた頃。
母校の周りをプラプラ歩いていると、大量の女子大生軍団が前から歩いてきました。
ふとみると、〇〇女子学園の校門。
世の中にはこんなにたくさん女子大生がいるんだなあ。
と思ったら、次の瞬間には人生が楽しくなってきました。
こんなにたくさんの女子大生とお友達になれたら、どんなに素晴らしいだろう。
そう思うと、もう人生捨てたもんじゃないというか、捨てるわけねえだろ。
こんなに世界は素晴らしいのに、と思えました。
そのままカフェに入って、女子大生とお近づきになるための具体的な方法をノートに書きなぐっていきました。
バカか俺は笑
やりたいことが見つからない。何事にも意欲が持てない時にどうすればいいものかと悶々としていました。
そう言う時に、最初に意欲を取り戻させてくれたのが女子大生でした。
僕が考えたことは、こうでした。
1. 女子大生と定期的に、大量に、知り合うスキームを作る
2.女子大生の友達がたくさんできる
3.たくさんいれば、ぼくのことを好きになってくれる女の子もいるはず
4.ハッピー
実際にその場で友達の女子大生に連絡をして、ぼくの友人も誘って3対3のコンパを設定しました。
動機はもちろん純粋なスケベ心でしたが、意外なことに始めてみると知らない人に知り合う楽しさが勝ちました。
大した話をしたわけではありませんが、
知らない人に会っていろんな経験を教えてもらうのはとても楽しく、もっとたくさんの友達が欲しいなと思えました。
俺って話聞くの得意かも?と言ったことも感じました。
女の子たちも友人たちも楽しそうでとても良かったです。
今日はこれから、その中の女の子の一人とデートです。
やる気が出ないときは、
あまりカッコよくない動機からでも心が動いたものをきっかけにアクションを起こしていくのもいい方法だな、
という学びでした。
中学生のための経済ニュース_「日用品、国産を対中輸出」2018年11月1日
中学生でもわかるように経済記事をかみくだいてご紹介します。
今日のニュースはこちらです。
・日用品、国産を対中輸出
資生堂やコーセーという日本の化粧品メーカーや、
ユニチャームというオムツを作っているメーカーが、
主に中国などへの輸出を拡大するために国内に工場を新しく建てることを決めた、
というニュースです。
輸出ってなんだっけ?
国内に工場を建てるからなんなんだ?
と思われたかもしれませんので、解説していきますね。
背景としてつぎのようなキーワードを理解しておくと、このニュースがよく分かります。
・「輸出」と「現地生産」の違い
→日本の工場で作ったオムツや化粧品などを、船や飛行機で運んで外国で売ること。
それに対して「現地生産」は、たとえば中国にオムツ工場を建て、そこで作ったオムツを中国国内で売ること。
・訪日客数の増加
→外国から日本にくる観光客の数が、この数年でとても増えていること。
・「爆買い」
→おもに中国から日本に来た観光客が、日本のお菓子や日用品などを大量に買うこと。
・越境EC
→Amazonなどを通して外国のモノを買うこと。
以上のことを理解したうえで、今日のニュースをまとめてみます。
中国人の観光客が日本に観光に訪れた際に、品質の良い日本の化粧品やおむつを爆買いしました。
日本の日用品をとても気に入った中国の人たちは、
中国に帰ってからも最近便利になったアリババ(中国版Amazonです)などの「越境EC」を通して、購入し続けました。
一方、これまで日本の輸出の中心は自動車や半導体・電子部品でした。
おむつや化粧品などの日用品は国内で売るものが中心でしたが、最近では輸出が大幅に増えている、ということです。
(たとえば化粧品の輸出総額は、
2007年〜2013年までは1,000億円〜1,500億円の間でしたが、2017年には約3715億円と急激に増えました。)
この背景には、
・中国人の所得(給料)が大幅に増えて、購買力(物を買う力)が高まった
・スマートフォンの普及により海外のものが手軽になったこと
が挙げられます。
中国の人がたくさん日本に来る
→マツモトキヨシで化粧品を買う
→気に入った人は、また日本に来て今度は同じものを大量に買う
→評判が広がり爆買いがブームになる
→越境ECによって日本に来なくても手軽に買えるようになる
→化粧品メーカーは輸出額が増える
→輸出に対応するため、国内に工場を建てる
このようなことが起きているわけです。
以上、本日のニュースでした。
フィードバックはありがたいよねって話
どうもこんにちは。カリメロです。
突然ですがフィードバックはありがたいよね。という話です。
なんでもフィードバックを受けるから改善・成長する。
ダメ出しをダメ出しと捉えると、凹むけど。
考えようによっては、改善提案だと考えると前向きですよね。
フィードバックをダメ出しと捉えると凹むけど、改善提案だと考えるとプラスでしかない。
世の中には経営コンサルタントという職業があります。
経営者は自分の会社がどうしたらもっと儲かるか、何をどうしたらいいのか。
そういう改善提案をコンサルタントに対して望んでいる。
どうしたらもっと儲かるか、自社の課題は何なのか、を指摘してほしい。
そのために経営者は、何百万何千万というお金をコンサルタントに払う。
また、自社内でも優秀な社員をプロジェクト担当として付けるし、コンサルタントが必要だと判断したデータを惜しみなく提供するよう、現場の社員に命じる。
しかも基本的に成果報酬ではないので成果が出なくても金は払わなければならない、という契約。
実際には成果に対するプレッシャーは凄まじいものがあるが、成果が出なくてもコンサルに金は払わなければならない。
ガンが治らなくても医者には金を払わなければならないのと同じこと。
脇道にそれて長くなったが、それだけして世の経営者がほしがってるものが、フィードバック(=改善提案)なわけです。
そう考えたら、フィードバックというのは凹んでる場合じゃなくて、「もっともっと」と欲するべきものなんだよなあ、と思う。
お金を払ってでもフィードバックをください。という姿勢が大事ですね。
以前書いた、PDCAでなくDCAPにすべき、という話にも絡んできます。
フィードバック(C)がないと、改善(A)につながっていかず、成長も改善も見込めないですからね。
何においてもそうです。
スポーツも仕事も、ブログもそうですね。
フィードバックは買ってでも受けろ、という話でした。
というわけで、このブログにもフィードバック、というか感想でいいので寄せてもらえるとこんなにうれしいことはないです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
加賀のイタコ(山代の母)に除霊してもらった話③
前回のつづきです。
電話が鳴ったのでとってみると
「もしもし。」(おばさんの声)
「もしもし。」(ぼく)
「あのお。なんですか?」(イタコ)
「(ずいぶん早口だな)あっ、あのお。知り合いの人にこちらの番号教えていただきまして、ご相談というか、みていただきたいなと思うんですけれども。。」(ぼく)
「いいですよ。いつですか?」(イタコ)
「(すげえ早口だな)えっと。明後日の10時は可能でしょうか?」(ぼく)
「はい。いいですよ。」(イタコ)
「あっじゃあお願いします。」(ぼく)
「はいどうぞはいぞうぞはい」(イタコ)
「(はいどうぞってなんだよw)じゃあ明後日直接、伺います。・・・(切れた)」(ぼく)
というわけで、二日後にイタコ宅(?)に訪問することになりました。
その間にも、石◯さん夫婦から前情報をいろいろ聞きました。
イタコではなく、このあたりでは"山代の母"と呼ばれているということがわかりました。
いよいよ突撃してみました。
"山代の母"の家は街道沿いの住宅街で何もないところであったため、石◯さん夫婦が車で送ってくださいました。
玄関前まではお二人に送っていただいてぼく一人で訪問し、お二人は近くのコンビニの駐車場で待っていていただきました。
普通の少し古めかしいタイプのアパートの一回の角部屋がそこでした。
一人取り残されて心細い気持ちになりましたが、勇気を出してノックをしました。
しばらくすると女性の声で「どうぞ」と聞こえたので、扉を空けました。
そこには50代くらいの女性が玄関先にたっていました。
風貌は、本当に普通の友達のお母さんというか。
どうやら先客の方がいるようで「そこでちょっと待っといて」とだけ、ややぶっきらぼうに言われました。
玄関の中で待たせていただいている中、奥の部屋で40代くらいの男性の方がお話をしているようでした。
お話の内容はわからなかったのですが、
その方は広島カープのお土産を手渡しているのが見えました。
広島から通われているのでしょうか。かなり信頼度が増していきました。
すごくすっきりした表情で男性の方は帰っていかれました。
そしていよいよ、ぼくの版です。
奥の6畳ほどの部屋に通されました。
部屋に入ると、左側の壁際に何体もの人形が飾られていました。日本人形やリカちゃん人形、小さい女の子が遊ぶような人形まで種類は様々でした。
これには少し驚きましたが、昼間で日当たりも良い明るい部屋だったのでそれほど恐ろしいとは感じませんでした。←今考えるとめちゃくちゃ怖いですが。
山代の母とこたつを挟んで向かい合いの座布団に座るよう促されました。
すると、腰を下ろすより先に数珠を渡されて「首にかけて」と言われました。
「ついとるね?」("山代の母")
「え?ついてる?」(ぼく)
「心霊スポット行っとるな?ハタチか21歳の時な?」("母")
心霊スポットに行った記憶はなかったので、ぼくは「えっと。。」と思い出すそぶりをみせるやいなや”母”は続けました。
「アパートやな?」("母")
「あ、確かに当時住んでたアパートの横がお墓でした。」(ぼく)
「それや。首切られて死んだ人の霊が憑いとる。」("母")
「えーっと。。。どうしたらいいですか?」(ぼく)
("母"に対して「あまりいいリアクションが出来なくてすいません」、という気持ちになったことを覚えている程度には、冷静でした。)
「だから今とっとるワ」("母")
話している最中ずっと、紐のついた水晶みたいなものをこたつの上でブラブラさせています。
"母"には見えているようです。
みると、"母"の背後に大きな遺影が飾られていることに気が付きました。美術館でみる肖像画くらいの巨大な遺影で、60代くらいの男性の遺影でした。
(後から聞いたことですが、おそらく"母"の亡くなった旦那さんではないかと石◯さんは言っていました)
その他様々なアドバイスをいただきました。
その他、"母"から言われたのは以下のようなことです。
・京都の東寺に行ってお守りを買って持ち歩きなさい
・職場は今誘われているところは辞めなさい。◯◯か△△(具体的な地名)の会社にしなさい。
・別れた彼女とは結婚しなくて正解だった。もっといい人がいる。
・部屋をキレイに片付けなさい。
・オレンジのものを持ち歩きなさい。
こうやって後から思い出して書き記すと恐ろしかった気がしてきますが、聞いた直後は「あれ?こんなもん?」という印象でした。
自分としては、今後の仕事について方針をもらえることを期待していたので、その点では物足りなさを感じてしまったのです。
しかし、首を切られて死んだ方の霊がずっと憑いていたと言われたのはショックでしたし、憑き物をとっていただいたようなのでその点はよかったかなと思っています。
憑いていたと言われた期間を振り返ってみて、不幸があったとは思っていませんが、確かにあの当時住んでいたアパートにはあまりいい思い出がないのは事実です。
このシリーズの冒頭に書いたとおり、個人的には霊を信じていません。
しかし、"山代の母"がウソをついて人を騙しているとはぼくは思いません。
あの方の主観的には、感じているあるいは見えているのではないかというのがぼくの考えです。
100年前には考えられなかったことが、現代では常識になっていることも多くあると思います。
ということは現代の科学では解明できないことが、世の中に存在するというのは不自然なことではない、そんな風に解釈しています。
オチも何もありませんが、書いておきたかったので長々と書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
信じるか信じないかは、アナタ次第です。
加賀のイタコ(山代の母)に除霊してもらった話②
前回のつづきです。
いろいろあり彼女に振られ、仕事もだめになったぼくは、自分を探しに石川県に旅行にいきました。
行きの新幹線の中で山々を眺め、シウマイ弁当を食べながらぼーっといろんなことを考えました。
さあ休みだ。東京からも離れた。何やろうかなあ。
でも思いつかないんですよね。
そもそもオレ何が好きなんだったけ?と考えても思いつかない。
好きなもの、いくら考えても思いつかない。
女子大生しか思いつかない。
"これがやりたい"が思いつかなくなっている自分に気が付きました。
思えば半年前くらいからこういう状態だった自分をそのとき発見しました。
彼女とデートしていても、どこ行こう何食べよう何して遊ぼう、が全然思いつかない。フラれた理由がだんだんと分かってきました。
ホリエモンがいうところの「欲望する力を失っているバカ」になっていたわけです。
(『バカとつき合うな』に書いてました。)
そんなことを一人で新幹線の中で田んぼを見ながら考えていると、少しだけ頭がスッキリしてきました。
そして金沢駅に到着。
車で迎えに来てくれた先輩(石◯さん)と合流。約二年ぶりの再開でした。
先輩に連れられて車で富山県観光に連れて行ってもらいました。
寿司は美味いし景色はきれいだし先輩は優しいし、少しづつ嫌なこと忘れて元気を取り戻しはじめました。
「富山県に世界で一番美しいスターバックスがある」と言われ連れて行ってもらいました。
川に面したスターバックスです。
川沿いのテラス席でソイラテを飲みながら悩み相談しました。
開放感があって水辺ですごく気持ちよかったです。
とりとめもなく話していると先輩が思い出したようにこう言いました。
「加賀にイタコがいるんだけど興味ある?」
!?
あります!興味!あります!需要!
先輩によると、よく当たると北陸では評判のイタコ(占い師)が加賀にいて、仕事や結婚の相談など聞いてくれるらしいと。
「これ、電話番号」と先輩からメモを渡されました。
この鼻が大きいおばちゃんが加賀のイタコらしいです。
先輩からの前情報をまとめると、以下のような感じでした。
・お店などがあるわけでなく、おばちゃんがアパートの自室で一人でやってるだけ
・ホームページなどもなく電話番号等公開してないので、人の紹介でないとたどり着けない
・遠方から何度も通う人もいるとかいないとか
・石◯さん自身は、奥さんと一緒に行って奥さんの方がぼろくそ言われて泣いちゃったとか。特に女の子には厳しいらしい。
・ただ、仕事の状況とか過去のこととか言い当てられて、結構驚いたそうな
・とはいえ、「みんなに同じこと言ってるんじゃないの?」と疑い、何人かの知り合いにも試させたところ、みんなに同じことを言っていないことは確認できている
・さらに確認のため、石◯さん夫婦は何ヶ月か空けて2度訪れたそうですが、(フルネーム等個人情報は聞かれないため)覚えている様子はなく、しかし、前回言われた内容と矛盾はなかった
・石◯さんがお世話になってるという地元の商売で成功してるという、人を見る目があるおじさんによると、「あれは本物や」とのこと
ここまで話を聞いてかなり興味をそそられましたが、
電話しても出ないこともあり、見てやる必要がある人かない人かを(霊感で?)電話越しに判断しているとのことでした。
「だから、電話に出なかったら今のお前には必要ないということだと思えばいいよ」(石◯さん)
どんどんオカルトが強くなっていくな。
とのことだったので、少し迷いましたがエイヤと緊張しながらかけると、、、
留守番電話でした。
しかし15分後。。。。
なんと、折返しの電話が。イタコからの着信
果たしてイタコはどんな声なのか?
緊張の一瞬です。
というところで、長くなったのでここで一旦切ります。
つづきはまた次回。(今回はちょっとだけおまけがあります)
<おまけ>
ちなみに、今回の"旅の歌"(旅行中に何度も聞く歌)はこれでした。
「長い旅行に必要なのは、大きなカバンじゃなくて、口ずさめる一つの歌さ」(スナフキン)
『踊ろうマチルダ』マジかっこいいのでおすすめ。
去年の紅白にも出てた竹原ピストルが好きな人なら好むのではないでしょうか。
一回生で聞いてみたい、どっちも。
この歌 気に入りすぎて帰りの新幹線で替え歌を作りました。
最後に聞いてください(読んでください)。
『踊ろうマチルダ』の替え歌で『踊ろう石◯さん』※石◯さんは先輩の名前
作詞:カリメロ
作曲:調べたけどわかりません
人生に迷ってる28の今日
かがやきに乗っての 旅立ちだった
自分を探しに金沢まで来て
カッコいい大人に世話になってる
行こう石◯さん 口ずさみながら
目的地までは程遠い
踊ろう石◯さん くちずさみながら
道にはぐれて抜け出せない
人生に迷ってる28の今日
インプレッサに乗っての旅立ちだった
大きいものみればって何かを期待して
ずぶ濡れの黒部ダムに人生相談
行こう石◯さん 口ずさみながら
目的地までは程遠い
行こう石◯さん 口ずさみながら
道にはぐれて抜け出せない
人生に迷ってる28の今日
加賀のイタコまで足を運んで
首なしの霊が憑いてるって言われて
数珠首から下げて人生相談
行こう石◯さん 口ずさみながら
目的地までは程遠い
行こう石◯さん 口ずさみながら
道にはぐれて抜け出せない
人生に迷ってる28の今日
高卒ホストあがりの飲み屋の親父
血肉の通った言葉で夢を語る
自分の不甲斐なさに涙が出てきた
行こう石◯さん 口ずさみながら
目的地なんてどこにもないさ
踊ろう石◯さん 踊ろう石◯さん
道にはぐれて抜け出せない
人生に迷ってる28の今日
はくたかに乗って東京へ帰る
「俺は、周りの人に恵まれてる」って
言ってるアンタが一番かっこいいんだけど
行こう石◯さん 歯食いしばりながら
目的地までは程遠い
踊ろう石◯さん 悩み迷いながら
道にはぐれてしまわないように
らららら ららら らら らららら
らららら ららら らら らららら
ワンピース(ONE PIECE)好きは『ONE PIECE STRONG WORDS』を読まなくてはならない。
みなさんはワンピース(ONE PIECE)好きですか?
海賊王になりたくないですか?
ぼくはなりたいです!!!
高校の友達と久しぶりに集まって話すことといえば、、
そう、最近のワンピースですよね??
鳥貴族に入って席ついて「とりあえず生と枝豆」のあとは、
「いよいよ、やっと!ワノ国入ったな!!ビッグマム編なげえよ。ゾロ出ねえし。」
「カイドウ空から降ってきたよなあ。空から地面に落ちても死なないし。やべええ!!ルフィどうやって倒すんだよマジでなあ!!パンチで倒すんか?マジで?」
「先週びびったマジで、龍!龍て!そうきたかあー」
「鬼ヶ島だから鬼の能力かと思ってたわ」
「鬼の能力ってなんだよwww」
(以後、朝まで続くワンピース談義)
ってなりますよねえーー
みなさんもそうですよね?
久しぶりに会ったら最近のワンピースの話する友達いるでしょ?いないの??
平成を生きる健全な日本男子たるもの、ワンピースに興奮しない人は人口の1%に満たないでしょうね(ウソですよ。アンチたくさんいるのわかってますよ)。
普段漫画読まないウチの親父(昭和30年生まれ、63歳)でさえ、ワンピースは(西郷どんの次に)面白いって言ってますからね。
ワンピース好きが集まると、永遠に盛り上がれるトピックっていくらでもありますよね。
たとえば、
食べてみたい悪魔の実は? ←これはマジで本当に盛り上がる。話が終わらない。
やっぱりロギア系?ゴロゴロ(エネル)、メラメラ(エース)、ピカピカ(黄猿)。
普通に考えて超強いですもんね。
ゴロゴロはいいよなあ。マクシムとか実質永久機関だし。もっと使い途あるよな、あの能力。
スケスケ(アブサロム)とかメロメロ(ハンコック)で夢を叶えちゃいたいという人もいるでしょう。エロは満たされても、泳げなくなりますけどね。
マネマネ(ボン・クレー)も便利だし、チユチユ(マンシェリー)とかもむちゃくちゃ便利ですよね。
ゾオン系はバトルでかっこいいんだけど、現実にはいらないかなあ?キリンとかヒョウとかになってもね?
いやいや、やっぱりルフィのゴムゴムでしょ?とか、
「人と成る!(どーん)」ヒトヒトの実とか? いやそれはねえだろ。
ぼくは考えるたびに変わるんですけど、
今の気分はフワフワの実(金獅子のシキ)ですね。飛べるし。世界中のどこでも行けちゃいますよね。
ちなみにドフラミンゴが空を飛んでる理屈は、読者全員納得いってないですけどね。
他には。。。
最強キャラはどいつだ? ←未だにドン・クリーク最強説をとなえてる友人がいます。
強キャラの能力予想。 ←今だとカイドウとかシャンクスとかですね。
ひとつなぎの大秘宝ワンピースってなんだろね? ← ネット上にもいろんな考察がありますね。
どの海賊団に入りたいか? ←麦わらの一味以外でお願いします、とかにすると結構盛り上がる。
などなど、本当にワンピースは面白い。
一人で読んでも面白いけど、コミュニケーションツールとしても超楽しい。
そんなワンピース談義が大好きな皆さんに是非おすすめしたいのが、こちら。
『ONE PIECE STRONG WORDS』上下巻
および
『ONE PIECE STRONG WORDS 2』
どーん!!
「本書は巻一から巻六十一にわたるその長い航海の過程で生み出された珠玉の言葉をテーマ別に選んだ。」 (HPより一部抜粋)
つまりワンピース名言集ですね。
数々の名言がそのコマとともに紹介されていてワンピース好きならコレ自体もすごく面白いんですが、
もっと面白いのはあとがきです。
あとがきは内田樹先生という方が書かれています。
「内田 樹(うちだ たつる、1950年9月30日 - )は、日本の哲学研究者、コラムニスト、思想家、倫理学者、武道家(合気道家、凱風館館長)、翻訳家、神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学人文学部客員教授。」(Wikipediaより抜粋)
この方は大学の先生で、ユダヤ思想の研究をされてたり、思想家でもありますし、武道家(合気道の達人)でもある方です。
『日本辺境論』とか『私家版・ユダヤ文化論』とか『街場のアメリカ論』とかはぼくも大学生の時に読みました。売れた本が何冊もある、けっこう有名な先生かと思います。
この方の文章はとても読みやすいんです。
でもそれでいて、何かすごく難しくて高尚で重要なことを語っているような気にさせてくれる。
大学生のぼくが読んでも分かる文章で、
「オレは今すごく難しいことを考え、読んでいる。そんなオレってインテリだな。」
という気分にさせてくれました。
そんな内田樹先生が、ぼくらのワンピースを語る。しかもたっぷりと50ページ近く。
どんな内容かというと、ざっくり以下のような感じ。
・なんでゾロとサンジは、ルフィほどは強くないんだろう?その差は何かというと。。。
とか
・ルフィとゾロが出会った時点では、ゾロの方が強かったんじゃないか。だけどその後のルフィの成長スピードにどこかでゾロはついていけなくなった。その理由は…
とか
・(物語的必然として)麦わらの一味のメンバーでこれから先の物語で最強になるのは、ルフィでもゾロでもなく…
とか
・海賊王とは、いわゆる王ではない。領土もないし王冠もない。ではルフィが目指す海賊王とはなんなのか…
とか
・ワンピースのプロットを一言で表すなら「◯◯のために」
とか
・ワンピースが面白いのは、面白い物語の王道的ストーリーだからである。例えば『七人の侍』や『オーシャンズ11』ともよく似ている。その心は…
とか
・武道的観点でいうと、修行ってこういうことで。だからゾロは。。
とか
・ルフィは行動や言葉に一切の迷いがない。それはなぜかというと、ルフィって敬虔なユダヤ教徒と同じで…
などなど。
ワンピース好きなら誰でも胸踊ってしまう読み応え満点の考察がたっぷり。現物を見ればわかるのですが、あとがきだけで50ページ近くの大ボリュームです。
ネットの考察議論とはひと味違う(それも楽しいんですが)本物の思想家が、独特の切り口でワンピースを論じています。
物語論的だったり、武道の観点や、宗教の観点などなど。
本物の思想家の、本物のワンピース考察。
ぼくも何回読み返したかわかりません!
はっきり言いますけど、ストロングワードの部分(ワンピース名言集)よりあとがきの方が面白い!
ボリューム的にもクオリティ的にも、買って損はしないです!
(アマゾンで上下巻で5円とかになってました笑)
ワンピースの話しながら友達と朝まで酒飲める人なら必ず楽しめます!
(いっぱいいるでしょそういう人)
おすすめです。
海賊王におれはなる!!!!
加賀のイタコ(山代の母)に除霊してもらった話①
突然ですが、皆さんは霊の存在を信じますか?
私は信じません。。
信じませんが、先日石川県に旅行に行った際にオモシロ恐ろしい経験をしてきましたのでその経験について今日は書きたいと思います。
タイトルで分かる通り、今回は少しだけオカルト入ってます。
今回の旅行は一人旅。
前職でお世話になった先輩が石川県でお店をやっているのを知っていたため、
いろいろあって時間ができたので東京から訪ねていったのでした。
今回の旅の目的はズバリこれです。
自分探し(本当の自分、きっとみつかる)
というのもこの9月以降、仕事・プライベートともに本当にいろいろありました。
一つは、結婚を約束していた彼女が突然のマリッジブルー。
(マリッジブルーとは、結婚を控えた人が間近に迫った結婚生活に突然不安や憂鬱を覚える、精神的な症状の総称である。和製英語。)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2月にプロポーズをし、春には彼女の実家(九州)にも挨拶に行きました。
6月には両家顔合わせも円満に済ませました。
来年3月には結婚式も予定し式場も抑えました。
10月から同棲しようと、一緒にお手手つないで新居探しにも行きました。
東横線沿いに1LDKの新居(賃貸)も決めました。
いい街だね。美味しいお店もたくさんありそうだし、素敵ね。そうねウフフ。。
幸せな新婚生活を想像していました。
次の週、
「やっぱり結婚やめたい」(彼女◯美ちゃん)
「ええ!?どうして?」(ぼく)
「わからないけど不安なの・・・」(◯美)
「いやでも。そんな。。」(ぼく) ←言葉にならない。
「ごめんね。」(◯美)
「いや、でもさ。。うーんなんだろう。。。。」(ぼく)←何も出てこない。
「うん。」(◯美)
(以下省略)
という顛末に。
こういう時って言葉が出ないもんですね。気が動転して怒ることもできませんでしたよ。
(次の日)
「かくかくしかじか」(ぼく)
「どういうことなんだ?突然なんでなんだ?」(ウチの親父)
「どういうこと?なんでなの?」(ウチのおふくろ)
「うん。なんか、急に不安になったらしくて。。。」(ぼく)
(この間、グダグダとやりとり。とても長いやりとり)
「まあ、考えてみればよくあることかもな。◯美ちゃんが落ち着くのを気長に待とう。」(親父)
(また次の日)
「◯美ちゃんはどうだ?元気になったか?」(ウチの親父)
「いやまだ昨日の今日だし。。」(ぼく)
「しかし、なんで急にそういう話になったんだ。原因はなんなんだ。うんたらかんたら」(ウチの親父)
(この間、グダグダとやりとり。とても長いやりとり)
「まあ、考えてみればよくあることかもな。◯美ちゃんが落ち着くのを気長に待とう。」(親父)
(そのまた次の日)
「◯美ちゃんはどうだ?元気になったか?」(ウチの親父)
「まだあんまりちゃんと話せてないんだけど。」(ぼく)
「しかし、なんで急にそういう話になったんだ。原因はなんなんだ。うんたらかんたら」(ウチの親父)
(この間、グダグダとやりとり。とても長いやりとり)
「まあ、考えてみればよくあることかもな。◯美ちゃんが落ち着くのを気長に待とう。」(親父)
以下、無限ループで2週間くらい経過しました。
これは応えましたね。こっちもわけが分からないネ。
その結果、、、
結婚破断(すげえ字面)
そこからは、もともとやる気のなかった会社の仕事にも一層身が入らなくなってしまい、もともと出来ない仕事が更に身が入らず上司からのプレッシャーにさらされたりと。
「このままだとクビになるよ。」
「誰も使ってくれなくなるよ。それが僕たちの仕事だからね。」
その結果。。。
うつ病になりました(みなさんすいません。生まれてきてすいません)
以上の顛末により、お暇をいただきました。
夏休みシーズンでもないこの時期に旅行などいけてしまうのはそういう理由でした。
そして今回の旅の目的は、
自分探し(本当の自分、きっとみつかる)
となりました。
必死ですね。必死で探しました。
長くなったのでここで一旦切ります。
つづく