PDCAサイクルよりDCAPサイクル、という話
突然ですが、PDCAサイクルという言葉を皆さんはご存知ですよね?
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-actcycle)は、
事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
ただね、PDCAサイクルって言われると、回り始めないんですよ。
理由は単純で、最初にPが来てしまってるから。Pって計画ですよ。計画って立たなくないですかね?というか、仕事でも計画って作り終わったことないんですけど。
計画って作り込みたくなるんですよね。しかもあくまで"計画"なのでフィードバックが得られない。したがっていつまでたっても自分の視点で微修正したくなる。
いつD(実行)に移っていってよいのか、延々悩み続けるんですよねえ。
全体の工数のうち半分くらいを計画(P)に使ってしまい、次工程の Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)を1週しかできない、ということが起きてしまう。
これって順番の問題だと思うんだよね。
PDCAサイクルの本質は、やってみて改良してまたやるってことを何周も何周も繰り返しましょうって話なのに、最初にPが来たらサイクルがそもそも回り出さない。
D(実践)から始めたほうが早いよ。自戒も込めて。とりあえず行動していこう。
だから、DDDDサイクルにしよう。D D D DたまにPくらいでいいと思う。
あるいはせめて、DCAPサイクルの方が動き出しやすいし、早い。
ホリエモンと西野亮廣の新刊『バカと付き合うな』でも、「先に設計図を描きすぎるバカ」になるなと説かれている。
これってとりあえず行動しろ、という価値観でDCAPサイクル同じことを言ってるんだよね。
ほぼ自戒を込めて。自分向けのメモとして忘れずにいたいものです。
結局筋トレは公営の体育館でやればいいのでは、という話
ぼくは筋トレが好きです。
今回は、筋トレするなら民営ジムもいいけど、公営の市民体育館で十分なんじゃないの?、という話です。
体に筋肉がつくと体脂肪が燃えやすくなりだんだんと身体が引き締まって自分に自信が持てますし、健康にも良いですね。
ご飯は美味しいし夜はよく眠れるし、うつ病などメンタル不調の予防にもなるといいます。
いい事づくめです。
筋トレで自己啓発する系の本もいくつかありますよね。
これは面白かったですね。笑えるし元気が出てきます。
この方のtwitter(@badassceo)も名言満載ですね。平成のアントニオ猪木と私は呼んでます。元気が出ますし前向きになれるので仕事などで悩んでいる時にはおすすめです。
『筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法』
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M5BFOP2/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
それだけやると良いことしかない筋トレですが、ジムに通うとなると高いですよね。
都内だと月8,000円〜10,000円前後にはなります。
もっと安いプランももちろんありますが、通いやすい場所かどうか、異常に混雑していないか、とか考えて探すと意外と選択肢なくて、8,000円〜くらいになっちゃうんですよね、なんだかんだで。実際にスポーツジムの見学行ってみるとわかります。
そうして実際に行ってみたら、
想像以上にむっちゃくちゃ混んでる。。。。とか、
薄暗くて寂しい雰囲気の中、ガチ勢っぽい人がガシャンガシャンやってて。。。とか、
常連と受付の人が親しそうすぎて、体験入店ですら居心地悪い。。。とか。
安くないお金を払って週に何度も通う場所なので、
そもそも自分が仕事終わりや休日の時間を過ごしたい場所かどうか、が重要ですよね?
そもそも多くの人にとっては、以下のメニューができれば十分ではないでしょうか?
- 胸筋:ベンチプレスorチェストプレス
- 腹筋:腹筋台
- 背中:ラットプルダウン
- 足:レッグプレス
- 有酸素:走るやつ、チャリのやつ(ぼくはやらないので名前わかりません)
身長180cm、体重80kgのぼくでも上記の設備が揃ってれば問題ないですよ。
毎回翌日は十分筋肉痛ですよ。
というわけで、以下におすすめの公営ジムのリンクを貼っていきます。
上記の設備は全て揃っていて、会員登録みたいなことも名前と住所と電話番号を書く程度で使えます。
以下、都内でおすすめの公営体育館です。すべてぼくが実際に行って利用したことがあるところです。
↓ こちらは大人1回300円で使えます。
↓ こちらは大人1回210円で使えます。HPはやや分かりづらいですが。
↓ 千駄ヶ谷の東京体育館は、すごく気に入ってたんですが、オリンピックのため現在は休館中ですね。1回600円でした。いつも混んでましたが設備は超充実してましたね。
↓ これはおまけですが、自分の地元なので紹介しておきます。1回400円です。館内はキレイだし設備も十分ですね。
当然ですが、上記はほんの一部です。
この中のいずれかに通えということを言いたいのではなく、皆さんのご近所や通勤圏内で通えるところにきっと良い公営ジムが見つけられるかと思います。
最後に、おまけで公営ジムのもう一つのおすすめポイントなのですが、
「明るくて入りやすい雰囲気」がぼくは気に入っています。
良くも悪くも公営のジムなので、老若男女いろんな人が思い思いに運動を楽しんでいて、始めて行く場所でも気後れせずに自分のペースで運動できるかと思います。
女性や若い人が少ないかというと、意外とそんなこともないんです。
民営のジムは、設備もスタッフも豊富でトレーニングやエクササイズのプログラムも充実していますが、実際ずっと一つのところに通い続けられるかはやってみないとわかりません。
せっかく月会費を先に払ったのに通えなくなってしまうともったいないですよね?
民営のジムに入会する前に、
まずは1回からでも利用できる近所の公営ジムを試しに利用してみるのもよいのではないでしょうか。
就活に悩む女子大生に送る言葉
先日友達連中で飲んでるときに、その場にいた一人の女の子(女子大3年生)がとつとつと語りだしました。
就活に不安を感じていること、何をやりたいか漠然としかわからないこと、自身が持てないこと。
自分自身も学生で就活をしているときに、まっっっっっっったく同じように悩んだので少し偉そうですが以下のようにアドバイスをしました。
「"人の言うことは聞かない"」ということ。
もういい年なのでこんな子どもじみたことを書くのも嫌なのですが、馬鹿な就活生のときの自分は就活をした時に痛烈に感じました。
「ウチの親って世の中知らないんだな」
よくも悪くも、どこかで父親ってもう少し頼りになると思ってしまってたんですね。
(いや、それ以前に自分自身が世の中分かっていないから悪いのですが。)
父親ってなんだかんだで社会経験も何十年もあるし、私の父親は記者の仕事をしていていろんな人に取材している。
世の中にはどんな仕事があって、どういう働き方してるか、とかわかりそうじゃん?
少なくとも大学生の"ぼく"はそう思ったんですね。
逆に考えれば、自分が親になって20年後30年後、自分の息子が就職活動しているとき、「お前にはこんな職業が合うんじゃないか?例えばこの業界はこういう仕事で、こっちの業界は。。。」くらいある程度具体的にアドバイスできるようになってる気がするじゃないですか?
20歳過ぎて精神的に自立してない自分が悪かった、という話でしかないんですが、
とはいえ、程度の差はあれど口出さないでくれるわけではないでしょ?
だけど、社会人になって会社を2社経験してわかったことですが、ウチの親が特に悪かったわけじゃなかった。
どの大人も分からないということが分かった。父親も、就活で無双したらしい先輩も、ob訪問先の社員も、会社の人事も大学の先生も。
みんなわからないんですよね。
自分が何をやりたいのかも多くの人は分からないのに、自分以外の人間の職業適正なんて判断できるわけないんです。
自分自身で長い時間考えなければ分からないことだし、自分以外の人のことを何日も何週間も真剣に考えてくれる、そんなに暇な人は普通はまわりにいません。
それに、誰だって知っていることしか知らないわけで。自分が経験したことしか経験していないので。
田端信太郎さんが言っていましたが、
「(進路選択という話題を)バイアス抜きに語れる大人は存在しない。」
ということです(記憶を頼りに書いたので正確な言い回しではありません)。
時代も変わるし自分も変わる。どの選択がいいかは、誰にも分からない。
だったら周りの意見はシャットアウトして自分に向き合うのが最も正しい結論に近づく。
以下の本にこういう一節がありました。
「意思決定は、最も情報を持っていて最もコミットしている人間が行うべきだ。それが意思決定の本質だ。」
(これも記憶ベースなので文言は正確には違います)
『転職の思考法』北野唯我
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DCLSV6H/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
言われてみれば当たり前ですよね。でも自分で意思決定できないことが多いと感じました。
結論、自分が思うようにやればいい。とりあえずやってみてから考えよう。失敗なんてない。大したことじゃない。違ったらやめればいい。
取り返しは、つく!いつになっても!
ということではないでしょうか。
まあ、なんの役にも立ちませんが。
東京生まれ東京育ちが静岡の田舎で社会人生活を始めてみた、という話
次は私が社会人一年目で静岡に配属されたときの話。
私は東京都生まれで大学も都内の私立大学を卒業したので、1年の留学期間を除けば東京以外の地で生活した経験はありませんでした。
当然方言にも馴染みがない標準語族なので、大学で知り合った友人が方言を話すのを聞いては「面白いなあ」と文化の違いを楽しんでいました(馬鹿にはしてません)。好きです、方言。
そんな自分も大学を卒業して静岡県の老舗の会社に就職、最初の配属で浜松市の隣の隣くらいの街の部店に配属になりました。大学を卒業してはじめての街で一人暮らし開始。(こういう人結構いますよね?)
はじめての地方生活、はじめての社会人生活、はじめての朝礼、はじめての新人歓迎会、はじめての「朝会社に来たら郵便物と新聞をそれぞれ先輩の机の上に置いておくように」という習わし。
などなど何もかも始めてづくしです。
先輩には元気よく挨拶、一ヶ月の現場見学と毎日の「気づいたこと」をノートに書いて上司に提出。17時には帰宅。近所のスーパー「ピアゴ」でお弁当を買って食べて、テレビを見ながら東京の彼女に電話。夜は早めに就寝。
毎日毎日会社に行くだけで緊張していました。最初の頃は気張るあまり、朝はテンションを挙げなければ、とEDMメドレーを聞きながら小走りで出社していました。
「元気の出る曲」とかYoutubeで検索しまくってました。
だんだん仕事は忙しくなるし、上司にはほったらかしにされるし、何もかも自分で覚えて大変だったし、現場のおじさんとは喧嘩もしたよ。
でも何より大変だったのは、、、、
孤独だった。寂しいんだあ。
夜、一人なんだよ。飲みに行く友達も数少ない同期がいるくらいだし、夜飲みに行くとこもわかんねえし。そもそも車持ってねえとどこも行けねえし。
東京時代は、六本木のクラブ遊びを覚え始めたり、ハロウィンに渋谷で仮装やってみたり、エセパリピ始めてた24歳のぼく。
星がキレイで秋には虫の音が聞こえる、空気もきれいなところでしたよ。環境はいい。でも、僕はEDMが恋しい。女の子とワチャワチャしたい。
ということで仕事は楽しくなって現場の人たちとも、"仲間!!"て感じになり始めていましたが、2年経たずに東京の会社に転職してしまいました。
これから地方の会社に就職する、あるいは地方勤務の可能性があるという、東京出身の方は、自分がどういう生活をしたいのか、どこで誰とどんな毎日を過ごすのが幸せか、というのを考えるとよいかもしれません。
SHOWLOOMの前田裕二さんは、就活のときに自己分析をノート30冊になるまで行った、と本で書いてました。
多くの人にはおそらくそこまではできませんが、
・自分自身がどういう生活を好むか
・どういう毎日を望んでいるか
というのはできる限りリアルに想像してみた方がいいのかもしれない。
その辺りのぼくが自己分析を行った話、遅まきながら自分を見つめたときの話についてはまた今度書ければと思います。
5G 時代、Youtubeがもう一段階熱くなるでしょう、という話
今日は2018年10月28日です。
まずは以下の記事を抜粋。
記事の要点は、
「ソフトバンクが5Gの実証実験をやって成功しましたよ。2台のバスを並行して走らせて、1台のバスで4Kの高精細360度映像を撮影し、5G経由で伝送。もう一方のバスでは、5G経由でリアルタイム受信しVR映像として視聴することに成功しましたよ。」
4K(=高画質)、360度映像(=大容量)、リアルタイム(=時差なし)、で映像を5G(=モバイル)で観られるようになった。それがもうすぐ僕らのスマホでできるようになりますよ、という話。
何がすごいかって、動画ならリアルタイムでも遅延なしで、画質気にせずに、スマホで(wifiなしで)見れちゃうようになる、ということ。
これからは更にYoutubeの時代になる、ということをイケハヤさんとかラインの元社長とかは言っていて、イケハヤさんは現にYoutubeに乗り出している。
今の所知名度の割にはあんまり再生回数伸びてないけども(数千回とか)、イケハヤさんのことだからすぐに"攻略"していくんだと思う。
現状やってるパワポ?紙芝居に自分の声で解説する形式の動画は自分でも作れそうなのでパクっていこうと思う。
資料作れて語れる熱量あれば作ることはできそうだしね。
以下のリンクを見てほしい。
youtuber一覧として流行りのyoutuberをまとめただけなのだが、こんなにいるんだYoutuber。半分以上知らない人だが、ここに取り上げられている有名な人達だけでもこの数出てくるということは視聴者数×時間数はエラいことになっているようだ。
Youtube大好きな人がこれだけいる現状で、さらに再生回線の成約がなくなったらもうみんなずっとYoutube等で動画見てる感じになるだろうなあ。
Youtubeの動画って見始めると止まらなさあるよね。
来るべき2020年(通信各社はここをベンチマークにしている)に向けてYoutubeに限らず動画コンテンツで自分の立ち位置を持っておくことは強みになりそう。
実は5Gの凄さは、Youtubeがサクサク見れるようになる、とかいうショボい話だけでなく、空間伝送(テレプレゼンス)ができるとか自動運転への活用とか、もっとワクワクする話があるみたいなんだけど、その辺はまた機会があれば書いてみたいと思う。